植草一秀の『知られざる真実』で思うこと

先日、ある記事が多くのブクマを集めていたので何だろうと見てみると、
おぉ〜植草さんってブログ書いておられたんですねと。
HPは以前からあったみたいですが、ブログはごく最近みたいです。


植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/



敏腕経済評論家として、また痴漢騒動で時の人となった植草氏ですが、
このブログを見て冤罪(えんざい)の怖さを初めて実感できました。



植草氏には失礼ながら私や多分多くの人は、
「植草氏の痴漢犯罪は確定し、しかも再犯まで犯し、一風変わった性癖を持っている」と決めつけていたかと思います。
テレビでおなじみの評論家宮崎哲弥氏もテレビで、植草氏の性癖について冗談交じりでコメントされていました。


しかしよく考えてみると、この事件は現在まだまだ係争中であり、植草氏は完全否認しています。
真偽はわかりませんが、ブログを読む限りでは悲痛にも聞こえる無実の訴えがみられます。


裁判所では恐らく双方の言い分を聞いて裁判官が判決されるのだと思いますが、
私たち国民のほとんどは一方的な情報しか聞こえてきません。
ということは言うたもん勝ちということになり、私たち世論はマスコミのなすがままに扇動されるしかないということになります。


この事件の真偽は私にはわかりませんし、当然被害者の女性の言い分も大いにあると思います。
もし私が被害者の女性の立場なら、相手の人から執拗に「天地神明に誓って私は無罪だ」と訴えられると、
初めは確信を持っていたとしても、だんだんと自信がゆらいでくるのではないでしょうか。
それが事実であったとしても。


しかしもし、もし無罪であるとしたら、その事実をマスコミは報道するのでしょうか・・・
植草氏をバッシングした人たちは訂正のコメントを出すのでしょうか・・・



要するに私たちにはわからないのです。
わからないのに決めつけてしまうこの風潮が非常に怖いと感じ、
(誰も見ていないであろう)このブログにコメントさせていただきました。



相変わらず文章ヘタやな〜僕。



植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/



以上。