モチベーションという一番大切で厄介なもの

私ごとですが、現在運営しているサービスもようやく光が見えはじめ、
落ち着いていろんなことを考えられるようになりました。


そんな中ある新規事業アイデアを思いついたので、早速具現化に向けて動き出そう!
・・・と思ったのですが、はやる気持ちを抑えて著名な専門家に相談することにしました。


私自身、細かい事業計画なんて取らぬ狸の皮算用だと思っているのですが、
さすがにこの方に相談するのだから一応作っておこう・・・
ということで、とても事業計画と言えたものではありませんが、お粗末ながら提出しました。



その後ご丁寧な返信をいただいたのですが、
核心をつかれた指摘に、改めて自分の浅はかさを思い知りました。
その一文を紹介します。


機能などは、後からでも色々と考えることはできますので、
実はあまり事業計画として重要ではありません。


まず何が足りないのかというと、
ご自分がこの事業を通して「本当に手掛けたい」という説得力が必要なのですが、
それが強く感じられません。


いえ、聞くと当たり前のことで、「こんなこともわからんとやってたんか」的ですが、
この「強い思い=モチベーション」というのは、自分でコントロールできない非常に厄介なものです。
もちろん一番大切とわかっていながらも。
いったん落ち始めると歯止めが利かず、私生活にも及ぶこともあります。



つまり私のような、


「おもしろいアイデアが浮かんだ」
「誰もやっていないサービスを思いついた」
「儲かりそうなビジネスモデルを見つけた」


程度の思いでは、待ち構えている数々の障害を克服するほどのモチベーションを維持することはできない、
イコール成功することはないと言われているのだと思います。




「人は失敗しない。挑戦をあきらめるだけだ」とよく言われますが、
それはまさにモチベーションを維持し続けることがどれだけ困難なことかを表しているかと思います。


プロのスポーツ選手や成功者たちがこぞって「好きなことをやり続けただけ」というのは、
このことですよね、きっと。




・事業を通して貢献したいことは何か
・心の底から成し遂げたいと思うことは何か
・湧きあがる強い思い、欲があるか


スタートアップ時に一番大切なことは、数字のゴロ合わせや細かい機能の羅列ではなく、
本当に強い思いがあるかどうか、これに掛かっているんでしょうね。



以上。