〜私が見たセカンドライフ その4〜


今、当社は専用サーバーを構築しているのですが、
結構神経使います・・・というか難しいです。


当社のみのドメイン管理なら問題ないのですが、
お客様のドメインやメールサーバ等を扱うことになるので、
粗相がないようしっかりと。。。




■さて、昨日の続きです。


セカンドライフの旅も終盤を迎え、
大槻氏ご用達の服屋さんに入りました。


American・・・なんとかです。
アメリカのユニクロみたいな店だそうです(リアルで)。


1つの島がこのお店のためだけに形成されているのですが、
人口の岩・小川などがあり、建物自体は全面ガラス張りの
かなり立派な店構えです。



「ここでTシャツを買いましょう」
ということで早速Tシャツを購入。


さすがにフィッティングルームに入ってどうとかではなく、
その場で3クリックくらいで試着を繰り返し、
その場で購入していました。


ちなみに店員さんの接客はありません。



ここで「お〜〜」と反応したことがあります。


Tシャツコーナーに行くと、
服の上部にモニターが2つあるんですね。
まぁ広告ポスターみたいな感じなのですが、
その片方にカーソルを持っていくと、クーポン番号が表示されます。


なんとそのクーポンはリアルで使えるんです!


もう片方はWEBサイトへのリンクでした。



英語の文面は覚えておりませんが、要するに


 ”セカンドライフとリアルで同じものを買いましょう”


という意味合いだそうです。



これはセカンドライフとリアルを結びつける
一番手っ取り早い活用方法かと思います。




■以上でセカンドライフの旅は無事終了しました。


実際体験してみないと何も理解できないと思いますが、
とにかくセカンドライフを疑似体験できました。



ここで強引に初めに挙げた6つの項目に戻りますが、

  1. オンラインコミュニティである
  2. 3次元のブラウザーを無料で提供している
  3. 著作権が保障される
  4. 三次元ゲームを作れる
  5. マーケットプレイス
  6. 勉強ができる


の3以降をざっとお話します。



■〜著作権が保障される〜ということですが、
これは考えてみれば画期的です。


PSPXBOX、その他オンラインゲームにしても、
著作権はメーカーということが常識でした。


しかしセカンドライフは違います。
自分で作ったものは自分のもの、
売ろうが貸そうが俺様次第というのがセカンドライフです。



どう著作権が保障されるのかというと、
作ったものには制作者の名前が刻印されるそうです。


ちなみに公序良俗に違反するものは原則NGです。
例えば児童ポルノとか差別的なモノとか。



公序良俗の話が出たのでついでに申し上げますが、
全体としてはそういうことらしいのですが、
基本は島のオーナーが法律を決めるそうです。


変な話ですが、You Tubeなど見ているとアバター同士のエッチなど
動画で配信されていることがありますが、
極端な話、路上でのエッチなどもオーナーがよければOKだそうです。


(実際フリーセックスの島が人気だという記事を読んだことがあります)


ただ普通の町で、
バーチャルだからといって強姦まがいなことを行うと、
明らかに迷惑行為となり、島のオーナーから警告を受けます。


それも無視して欲望のまま行動すると、
リンデンラボ社へIDの取り消し依頼をされる、という流れみたいです。



ある意味心ないアバターが存在するということ自体が、
リアル的と言えるかもしれません。




■〜三次元ゲームを作れる〜と〜マーケットプレイス〜は、
実際大槻氏からコメントがなかったので
ここではあえて忠実に記載しません。
これまでの”旅”でご想像いただければと思います。



■6の〜勉強ができる〜という項目ですが、
ここは会場から質問も出ました。


 「セカンドライフ内でセミナーとかできるんですか?」


答えは当り前のようにあるそうです。



おもしろいところでは、
海外の大学では結構あるそうですが、
日本の某大学である外人教授が、


 「来年の講義は全てセカンドライフ内で行います」


と宣言したそうです。


アバターを持っていない生徒はどうするんだと心配になりますが、
電脳教室ではそれも愚問なんでしょう。



もちろん語学セミナーも活発で、
外国語教室エリアがあるそうです。
そこでは英語、ロシア語など様々な語学が学べるとのことですが、
もうここまで来ると何も驚かなくなります。
要するにリアルで存在するものは、たいがいここにもあるのです。




■以上です。
今日は私の友人がした質問で終わりたいと思います。



友人:「アバター同士でエッチして何がおもしろいんですかねぇ〜
    どこで終わるのか私には理解できません(笑)」


大槻氏:「その回答はできませんが、アバターを操っていると
     ほんとに自分の分身みたいな感じになってきますよ。
     高いところから落ちると”痛い!”とか思いますし(笑)」



この友人は悲しいくらいリアルです。




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〜【プロ論 /B-ing編集部】〜


  「焦らないこと。
   いろんなものは後から自然についてくる」


 櫻井よしこ 氏

 1961年 ベトナム生まれ。米ハワイ大学歴史学部卒。
 日本を代表するジャーナリスト。


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