「儲けること」より「損しないこと」で成り立つギャンブル理論

携帯メール配信システム ASPサービス「ナウゲッタmail」運営のキタガワです。




このブログであまりこういうことを言いたくないのですが、
人間だれしも失敗すると落ち込みますよね。
私も落ち込みます。かなり。
できることなら一生失敗なしで過ごしたい、
そう思ったりもするのではないでしょうか。


そんなイケてない思いがよぎったら、
この記事を見てください。



あるコンサルタントの引用です。
起業支援の業界では有名な方なのですが、実は転載禁止の記事なので、
ほんの一部だけわからないように引用させていただきます。
(ごめんなさい…)


「ギャンブル理論とビジネス理論は共通している」
という記事を久々に読み返し、
私も少し勇気づけられたので、
ここに紹介させていただきたいと思います。



「儲けたいという欲をかかないこと」
「運よりも技術で戦える分野を専門とすること」
という教えはビジネスの世界にも共通している。


ギャンブルを科学していくと、
大数の法則」が根底にあることにたどり着くが、
これは短期的に“偶然”や“不思議”として起こる結果も、
試行の回数を重ねていくと偶然の誤差は次第に縮まり、
理論的でかなり正確な予想値として定まっていくということを表している。



たとえば小売店が客集めのために広告を打つような場合がわかりやすい。
3百件の顧客にダイレクトメールを送って3件しか問い合わせが来ないから、
この方法では広告料を無駄にするだけと諦めてしまう経営者は意外と多い。


広告の知識(技術や経験)が乏しい人からすると、
たった3件の問い合わせでは期待はずれと判断してしまうようだが、
経験豊富な広告のプロからすれば1%(3件÷3百件)の反応がある
ダイレクトメールは大成功である。


そこから肝心なのは、同じレスポンス率が配布数を1千件、1万件と
増やしても続くかどうかということだが、
これはプロでも実際に検証してみないとわからない。


検証データの数が増えてくれば結果の誤差は次第に少なくなり、
計算上の予測値に近づいていくはずである。


大企業が広告宣伝で成果を上げられるのは、何十万人、何百万人
という規模の人たちに向けて継続的に広告を打ち続けられるだけの
資金力があるためで、「試行の回数」が多ければ多いほど“運”に
左右されることなく、計算上の広告効果を達成することが可能になる。


一方、中小企業では広告料をかけ続けられるだけの
資金的余裕がないため、大数の法則が成り立つ前に諦めなくてはいけない。



これを個人の独立起業に当てはめると、「試行の回数」とは「失敗の回数」
を意味する。



商売の初心者は一度か二度の失敗をすると、
もうそこで「自分は商売に向かない」と諦めてしまうが、
その段階では明らかに失敗の回数が不足している。


一方、何十年もの商売経験を積んだベテラン経営者は、
新規事業が何度か失敗することは統計上(経験上)から既にわかっていることで、
失敗を繰り返しながらサービスの内容を煮詰めていくことによって、
やがて真の成功を掴むことができる。



ギャンブルの世界でも成功している者は意外と手堅く、
勝っている時でも謙虚な考え方をするもの。
それは経験量の豊富さから「勝ちがいつまでも続くことはない」ことを
知っているためだ。


逆に素人は、たまたまのビギナーズラックを自分の実力と勘違いして
尊大に振る舞い、技術を身につけないまま、
次第に大きな賭けをして自滅の道を辿ってゆく。


素人はそんな時に「急に運が悪くなった」と言い訳をするものだが、
これらの行動パターンは大方、数理の原則によって予測することが可能なのだ。



「ギャンブルで勝つための理論」とは、
じつはかなり謙虚な考え方によって成り立っているもので、
それはビジネスの成功理論へと応用できるものである。


“儲けの達人”と呼ばれるような商売勘を身につけたいのであれ
ば、地道な失敗経験をたくさん積み重ねることに尽きる。

と、こんな記事を残されています。
まさに「失敗は成功のもと」というわけですね。




(備考)
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