ネットとリアルの貨幣価値を比べてみた
今さらですが、ネット上でのサービスは驚くものが無料で配布されています。
Webサービスしかり、オンラインゲームしかり、私も当たり前のように利用していますが、
考えてみればすごいことです。
貴重な情報も無料が当たり前で、
ひと昔前に流行った「貴重な情報を売る」というサービスは、
よっぽどその道に精通し、且つ有名な人でないと料金を取ることは難しくなってきました。
要するにネット上で完結するサービスは、
相当高いレベルのモノを提供できなければ、
相応のお金を徴収することはできないようです。
■ふとリアルのサービスと比較してみました。
細かい計算はこの際横に置いといて感覚的な比較です。
ネット上であるお客様から月額1000円もらおうと思うと、
既存のWebサービスを見れば明らかですが、
めちゃくちゃ高いレベルのものが必要です。
一方リアルで1000円もらおうと思うとどうでしょう。
仮にちょっとした引越しの手伝いをしたとすると、
まぁ1000円ということはないでしょう。
少なくとも5000円くらいはもらえそうです。
しかも1回で。
極端な例では、家族に30分のマッサージをしてあげても、
1回1000円くらいはもらえるのではないでしょうか。
Webサービスとリアルサービスは時間的拘束の違いはありますが、
開発やメンテナンスを考えれば、拘束時間は桁違いには変わりません。
要するに私が実感したのは、
ネットで1000円支払うのとリアルで1000円支払うのとでは、
大きな”感覚の違い”があると感じたわけです。
極論でいえばネットは大損です。
(今さらですが)
ネットネットと言われていますが、
所詮リアルのサービスとセットで提供できなければ、
この世の中で生きていけないと感じています。
(今さらですが)
■しかしよくよく見ると、当然ネットでも大儲けしているというか、
金銭感覚がリアルより高く”感じる”ものがあります。
それはネット広告ですよね。
私だけの感覚かもしれませんが、
もちろん効果のない広告には1000円すら払うのは惜しいですが、
効果があると思われるネット広告には「100万円」と言われても、
「やっぱりそんなもんか〜」となぜか納得してしまいます。
(払えませんがw)
■要するに私のような凡人がネットのみで食べていくには、
どういうアプローチにしろ最終的には広告媒体、その市場のメディアになることを目標にすべきで、
且つリアルとセットで提供できれば更にグゥ〜です。
と、勝手な独り言でした。
さ、仕事仕事。。。