胡錦濤氏訪日 日中共同宣言のマスコミ報道について思うこと
今回中国の胡錦濤氏が来日されて、福田首相といくつかの重要案件を議論されたようです。
そんな中、新聞などマスコミ報道を見てふと疑問に感じたことがあります。
・チベット問題(人権問題)
・北京オリンピック
・毒餃子問題(食の安全問題)
・東シナ海資源開発問題(エネルギー、国境海域問題)
どこもこの4点のみです。
以上の4点は当然重要中の重要案件ですが、
日本にとってもう1つ同じくらい、いやそれ以上に重要な問題があります。
ご存知「北朝鮮拉致問題」です。
我が国にとって大人権問題です。
今回細部まで報道を読むと、北朝鮮問題もきちんと議論されていたようです。
▼産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080507/plc0805071316005-n1.htm
北朝鮮との協議には中国が重要な役割を果たしていることは周知の事実です。
今回実際議論がなされているのに、全くといっていいくらい報道に取り上げないということは、
マスコミの大責任ではないでしょうか。
今回ばかりは「世論の関心を反映してるだけ」という弁解は通用しないように思います。
だって両国家のトップ会談、こんな大きな機会は1年に何度もありませんもんね。