〜ネット従事者の陥りやすい錯覚〜

5/15(火)のビジネス新聞にある記事があった。




▼ジャーナリストの東谷暁氏の記事を引用

社団法人 三重県情報通信整備協会が昨年行った調査によれば、
パソコン所有率は59.4%に上る。
その中でインターネットを、
「ほとんど毎日、何回も利用」・・・32.9%
「ほとんど毎日、1回は利用」・・・27.7%
となっている。


携帯電話の所有率は79.0%にも上るが、
携帯でインターネットを、
「ほとんど毎日、何回も利用」・・・17.9%
「ほとんど毎日、1回は利用」・・・25.1%
となっている。


これをどう解釈するかは様々だが、
筆者東谷暁氏はこの数値を「以外に少ない」と捉えているよう。


私も同意見だ。


私のようなIT系の事業をする人間は当然としても、
職場、学校、日常生活はもっと”ネット漬け”になっていると思っていた。


東谷暁氏も書かれていたが、
要するにネットビジネスに従事する人間は、
この世界があたかもネット中心で動いていると思いがちだ。


しかしビジネスマンや主婦、学生の方々など
圧倒的多数の人たちはネットの世界ではなく、
リアルな世界で活動されているということだろう。



2年前、顧問税理士さんにこんな話を聞いたことがある。
神田昌典氏のセミナーに出席されたときの話。


神田先生曰く、
世の中が便利になればなるほど、
それについていける人、ついていけない人とで二極分化する。
今のインターネット社会がそうだ。
そしてついていける人が増え続ける一方、
ついていけない人も増え続ける。
ここがビジネスチャンスなんだ


とのこと。


当社の事業がまさにそれに沿う形であるが、
お客様にご理解いただき必要とされる存在になるには、
ネットもリアルも分け隔てないのかもしれない。


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スキマクリエイティブ株式会社

代表 北川敦浩

◆実店舗モバイルメールマーケティング支援◆

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