〜WEBシステム開発費の相場って?〜


昨日、プログラマーさんとの打ち合わせに滋賀県まで。


彼ら(2人)は私が全幅の信頼をよせるプログラマーで、
私のわがままなリクエストに対し、
真剣に、且つ前向きに取り組んでいただいております。


その真摯な姿勢は、
同じビジネスマンとしても本当に頭が下がる思いです。



ところで、WEBシステム開発を外注する際に、
一番気になるのがやはり予算かと思います。


先日、起業した友人からこんな相談を受けました。


「知人のシステム会社さんに見積もり依頼したんだけど、大幅に予算オーバー。
予算600万円に対し、見積もりは1500万円・・・(汗)」


これでも要望を削りに削ったそうです。


なぜこれほど予算と見積もりに違いが生じたのでしょうか?
しかも友人自身が実はWEBプログラマー
なおさらある程度の相場はわかっているはず・・・



そこで当社が取引させていただいているプログラマーさんに
話を聞いてみました。


システム費が高くなるポイントは主に2点だそうです。

  1. オープンソースをうまく活用できているか
  2. 下請け孫請けに流されていないか


1のケースですが、
例えばSNS系のポータルサイトを構築する場合、
一からコツコツ作ったケースと、
OpenPNEなどオープンソースをカスタマイズしたケースとでは、
恐らく金額にして1桁の違いが出てくるかと思われます。


また別の問題として、
これをクライアント(発注者)に還元されるかどうか
という問題もあります。


要するにオープンソースを利用し、比較的短期間で完成できるにも関わらず、
料金に反映されない・・・というケースです。



次に2のケースですが、
当然ながら下請けに流れればその間のマージンが発生します。


あくまで仮定の話ですが、
クライアントへの見積もりが1500万円の場合、
下請け金額が1000万円、孫請け金額が700万円
ってことも十分あり得るみたいです。


もしかすると自身がWEBプログラマーがゆえに、
制作原価のイメージを持っていたかもしれません。



いずれにせよいろんな要素が考えられますので
どれがベストという方法はないかと思いますが、


少なくとも我々はプログラマーさんと話ができる最低限の見識と、
外注先を下請け業者として見ない”Win-Winの姿勢”が必要なんでしょうね。



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スキマクリエイティブ株式会社

代表 北川敦浩

◆実店舗モバイルメールマーケティング支援◆

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