〜私が見たセカンドライフ その1〜


「おぉ〜〜っ!!」


会場を埋め尽くした聴衆全員が歓声を上げる。


ネット従事者ばかりが集まるセミナーなので、
参加者の半数以上がセカンドライフのIDを持ってらっしゃる。
しかし全員がまだ”歩く”程度。



そんな聴衆を笑止するかのごとく、
スクリーン上では自由自在に大槻氏のアバターが飛び回ります。


お店で服を購入し、日産の島でドライブし、
たまたま出会った友人のアバターと会話・・・




大槻氏曰く、
セカンドライフRPGオンラインゲームと決定的に違うのは、
コンテンツの99%を”ユーザー”が作るという点です。


PSPXBOXなど今まで3D系のオンラインゲームはあるにはありましたが、
それらは全てメーカー側が用意したコンテンツでやるもの。


要するに世界を創造するという点で、
概念自体が違うわけです」



なるほど・・・
というかオンラインゲームすらやらない私にとっては、
正直よーわかりません。


ただ現時点で会員数730万人(6/20現在)、
毎月100万人規模で増えている市場であることは事実。
単純に”すごい”ということくらいは私にもわかります。


これはSNSの進化版だとか、3Dのオンラインゲームだとか、
様々な評論がありますが、それらはセカンドライフの一部を見ているにすぎないでしょう。
正直なところその先は、誰にも読めないのではないでしょうか。




大槻氏のセミナーの中で、
”現時点”でのセカンドライフの特徴を上げていただきました。

  1. オンラインコミュニティである
  2. 3次元のブラウザーを無料で提供している
  3. 著作権が保障される
  4. 三次元ゲームを作れる
  5. マーケットプレイス
  6. 勉強ができる

その他。。。




■ まず【1】〜オンラインコミュニティである〜
についてですが、見て聴いたことだけ単純に書きます。


会話はチャット形式になります。

画面の中に小さなウィンドウがありまして、
そこにキーボードの打ち込みで会話することになります。
インスタントメッセンジャーとほぼ同じです)


通りやお店で出会った人とだけ会話ができるのか、
と思いきやそうではありません。


友だち登録した人同士なら、別段出会わなくても会話ができます。
この辺りはメッセンジャー的な概念ですが、
「え〜 それってバーチャルっぽくな〜い」
と思ってはいけません。


リアルでも携帯電話で話ができるように、
セカンドライフでもメッセンジャーを使って話ができるのです。



■ そうしてる間に、あるアバターがタイミングよく現れました。


「お久しぶりです!」
『お久しぶり。今セミナー中なんですよ。また後で』


とのこと。


あれ?なんでこんなタイミングよく?
と思いきや、大槻氏の設定で、
【○○さんに常に場所を通知する】
としてらっしゃるそうです。


もちろん設定はON/OFFできるのですが、
これらの機能がSNSの進化版と呼ばれるゆえんなんでしょうね。


ちなみにいきなり現れたアバターは、
リアル世界では有名広告代理店の方だそうです。



■ 次に『カブキ(kabuki)』という島にいきました。


日本の歌舞伎町をイメージして作られたそうですが、
その町並みは筆舌に尽くしがたいほど見事でした。




ということで続きは次回ということで。
私もリアルで仕事してますので。。。



〜【プロ論 B-ing編集部】〜


  「必ず自分の頭で考えてみる。
   それがオリジナリティを生む」


 三木谷浩史 氏
 楽天(株) 代表取締役社長
 1965年 兵庫県生まれ。一橋大学商学部卒業後、日本興業銀行入行。
 社費でハーバード大学MBAを取得。



【編集後記】
セカンドライフ関連のブログを見てみた。
やっぱわけわからん。
歩く程度ならできそうだけど。。。



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