〜セカンドライフのセミナーで森本繁生氏に会った〜


100名ほどしか入らない小さな会場に、
そうそうたるメンバーが集結していました。


逸品の森本繁生さん、
ナチュラムの中島さんなどなど、
まさに日本のネットショップ界のカリスマ軍団、
「オンラインショップマスターズクラブ」の方々が、
この会場を埋め尽くしておりました。


オンラインショップマスターズクラブとは、
日本のネット市場がまだ黎明期の時代に、
すでにネットショップを制作・運営されていた方々が中心で構成され、


楽天市場のようなショッピングモールが出てくる前どころか、
まだ国内にショッピングカートというものが存在せず、
「自作でカートを作った」などという武勇伝をお持ちの方ばかりです。



しかしそんなカリスマ軍団がなぜこの会場に・・・


それもそのはず、
このセミナーのテーマは、



 【Second Life ビジネスセミナー】



講師はデジタルハリウッド大学Second Life研究室研究員、
サイバーアドベンチャー(株)代表 大槻透世二 氏。


私の中学・高校時代の同級生徳丸氏が、
自身の人脈を通じて、このセミナーを実現しました。



セカンドライフの話は後述しますが、
私はその後の懇親会であの森本氏とお話できたのが非常にうれしく、
まさに舞い上がる気分でした。


 森本氏曰く、
 「携帯事業ですか〜 いいですね〜
  私はケータイのことは全然わからないのでまた教えてください」


 私、発言。
 「そんな!森本さんに教えるなんてめっそうもない!
  ご謙遜を。。。」


 森本氏発言。
 「いえいえ本当なんですよ〜 私ケータイ持ってないんですよ〜
  ほら見てください。ずっとスマートフォンなんです」


と、胸ポケットからスマートフォンを取りだす。


 (おいおい、ケータイよりそっちの方がすごいやん)


と森本氏に平手でツッコムわけにもいかず、
会話は流れていきました。



以前森本氏のセミナーを聴きに行ったことがあるのですが、
その優しく丁寧で、かつ論理的なトークは、
まさにお人柄がにじみ出ているようでした。



森本氏がセミナーで繰り返し論じておられたことが、
今でも私の頭を離れません。


ネットショップに限らず、WEBサイトは徹底してテーマを絞り込まなければいけません。
 ”絞りこめなければ存在がない”と言ってもいいです。
 これはネットの鉄則なんです。


もちろんSEO対策にもなりますが、もっと本質的な意味で、
”○○ならこのお店”とユーザーに認知されなければ、
ネット市場では生きていけないのです。
とにかくこれ以上絞り込めない、というくらい絞り込んでください」



この鉄則はオンラインショップマスターズクラブ全体の共通認識のようで、
同クラブのメンバーは、サイトを複数持ってらっしゃる方が多いです。


例えば印刷会社のメンバーさんなどは、

  • 挨拶状
  • 年賀状
  • 喪中ハガキ

など、それぞれ複数ドメイン+複数サイトで運営されています。





とまぁ長々とカリスマ軍団についてコメントしてきましたが、
本題のセカンドライフ


これセミナーだけでなく、2次会の飲み会では講師の大槻透世二氏の
正面の席に陣取り(たまたまですが)、生の話を伺ってきました。



恐らくほとんどの方が、
セカンドライフという名前は最近よく聞くが、実際にやったことはない」
ではないでしょうか。
せいぜい
「IDを取得してログインはできたが、何をしていいかわからない」
というところまででしょう。


実際フル英語のサイトはとっつきにくく、
日本語版が出る出ると言われながら、
まだアップされていません。


しかし大槻氏曰く、ようやく今月中に登場するそうなので、
日本語版を皮切りに国内でも急速に広がりをみせるのは確実です。



しかしこのセカンドライフ
すごいすごいとは聞いていましたが、
ここまですごいとは思いませんでした。


いや、もしかするとかつてのGoogle以上の革命が起きるかもしれない、
そう思えたくらいです。


私などにはまだ”感じる”ことしかできませんが、
少なくとも大槻氏の頭の中には、
ビッグビジネスがたくさんあるようです。



大槻氏に冗談交じりでこんな質問をしてみました。


 「恐らく大槻さんはこんなこと思ってらっしゃるんじゃないですか。
  ”あんたらなんでこんなすごいビジネスに乗っからないの?
   なんで気付かないの?この可能性わからないの?”って」


そしたら大槻氏、ニッと笑みをこぼしながら、


 「楽天市場は登場からわずか10年であれほどの企業に成長しましたよね。
  当時はインターネットの可能性を認識してる人が少なかった。
  今、このセカンドライフはそういうことではないでしょうか」


恐るべし大槻透世二29歳。
いや、恐るべしはセカンドライフ



それでは次回、もう少し詳しく説明したいと思います。
というか私もログインしたことがないのですが。。。



〜【プロ論 B-ing編集部】〜


  「プロの野球選手が野球を好きなように、
   プロのビジネスパーソンはビジネスが好きでないといけない」


 三木谷浩史 氏
 楽天(株) 代表取締役社長
 1965年 兵庫県生まれ。一橋大学商学部卒業後、日本興業銀行入行。
 社費でハーバード大学MBAを取得。



【編集後記】
あかん、書くのが遅すぎる・・・
本業の仕事と両立できない・・・


あ、腹筋するの忘れた。



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スキマクリエイティブ株式会社

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