〜私が見たセカンドライフ その2〜


昨日セカンドライフに詳しい方々のブログを見ましたが、
やっぱりよーわかりません。
と言いますか、すごくとっつきにくい・・・


「この世界にどっぷりつからなくては楽しめないのでは?
ましてやビジネスマーケットして見るのなら尚更やなぁ」


と正直思いました。




■さて、昨日は「カブキ(kabuki)」のお話の途中でした。


カブキの中にはいろんな店があります。
居酒屋、バー、スナック、風俗店・・・
まさにカブキ町です。


そんな華やかな夜の街で集客力No.1のお店は・・・


キャバクラ”。



そんな集客力を誇るお店の前で、
大槻氏のアバターが立ち止まりました。


お店の正面電脳看板には、
金髪の美しい女性、黒髪のかわいい女性など、
ありとあらゆるアバター・・・いやホステスさんの
顔写真が並べられています。


日々No.1ホステスが入れ替わるらしく、
店内ではまさに熾烈な客の奪い合いが繰り広げられているそうです(多分)。


料金は「1時間 L$30(30リンデンダラー)」。
日本円で約30円です。



(入れ!店に入れ大槻氏!!)


と私は心の中で必死に念じていましたが、
ジェントルマン大槻氏は魅惑の電脳看板を横目で見ながら、
違う島に飛んでいきました・・・。


あとの飲み会で大槻氏に
「なんであそこでキャバクラに入ってくれなかったんですか?」
と質問をしてみたところ、曰く、


 「いや、あそこで入店してもホステスさんいないんですよ。
  だってあの時間、リアルの人たちは普通に仕事してますから」



なぁ〜るほどぉ〜〜
セカンドライフといえど、アバターを操作してるのはリアルの人たちなんだと、
改めて再認識しました。
(要するにこういう視点にもビジネスチャンスがあるわけです)



あ、ちなみにホストクラブもあるそうです。




■次にBARに寄りました。


「ここは結構人気のバーなんですよ」
と大槻氏。


暗くてダダッ広い空間。
その奥に確か4席ほどのカウンターにお客さんが3名と、
女性バーテンダー(ママさん)がいらっしゃいました。


結局何が人気かというと、
やっぱりママさんの会話がおもしろいらしく、
その点はまさにリアル的です。



ちなみに一時メッセンジャーにはまっていた私が思うに、
チャット形式で相手に楽しんでもらうにはそれなりに難しいですし、
コツがいります。


こういうお店を出したいと思っている方は、
まずは既存ポータルサイトでチャットやメッセンジャーで、
会話慣れしておくことが肝要かと思います。



そういうことからも、
なぜカウンターの席が”4席”なのか察しがつきます。
達人はわかりませんが、
私などはメッセンジャー上での同時会話は3名が限界でしたから。。。




■次に、日産自動車の島に行きました。
(別の島への移動は、画面上の島地図でテレポートみたいに一瞬で移動してました)


日産はブロガーの中でも心憎いマーケティングをすることで有名ですが、
そんな会社がこのセカンドライフに注目しないはずはありません。


いち早くマーケティングの一環として取り組み、
この日産の島を形成していました。



確かセンティアだったと思うのですが、
高さ数十メートルほどある巨大な自動販売機がありまして、
そこに”ある番号”を入力すると、
缶ジュースの自販機のように「ボトンッ!」と上から車が落ちてきます。


ちなみにその番号とは、
日産の島内にある施設(トイレ?)の壁に小さく刻印されていたものです。
その刻印されていた数字を見つけ、巨大自動販売機に入力するわけです。


ちょっと遊び心がある仕掛けのようですが、
こういう仕掛けは得てして一回で飽きるものです。



とそれはいいとして、
そのセンティアでさぁドライブ!!


・・・となるのですが、車の操縦はマウスやキーボードで行うので、
相当ぎこちなかったです。
お世辞にも楽しいドライブとは言えない状況です。


まっすぐ走ることができず、ガードレールや壁にぶちあたり、
通行人をひきまくってました。


 「大丈夫。通行人は死にませんから」


と大槻氏のコメントが空しかったです。
しかしオチを見つけるかのように、まだまだドライブは続きます。



すると眼下にきれいな海が広がる崖沿いのドライブコースに差し掛かりました。
画像はPSPレベルではありませんが、結構いい感じです。


そして車はスピードを上げトップスピードに!
なんとガードレールを突き破り崖からダ〜イブっ!!!


(血迷ったか大槻氏ぃ〜〜!!)



すると結構リアルに海まで真っ逆さまに落ちていき、
海の底に沈んでしまいました。


でも大丈夫。


巧みな操作で海から車を引き上げ、
そこで無事ドライブは終了とあいなりました。




■とまぁこの記事を見ると「誰がやるかー」って感じになりがちですが、
ひとつすごい発見があります。


これは会場の皆さんも反応してましたが、
センティアの駐車場に、ある巨大なモニターがあるんですね。
そこで日産のコマーシャルが動画で流れているんです。


実はその動画ファイル、
セカンドライフサーバ内に置いているのではなく、
自前のサーバへ読みにいくようスクリプトで組み込んでいるそうです。


要するに広告ビジネスにでも自社のブランディングにでも、
何でもつなげることができるということです。
ただし、集客できればですが。。。


ちなみにスクリプトはそれほど難しくないそうですが、
実態は私にもわかりません。




■ということで、〜【1】オンラインコミュニティである〜
というお題から相当脱線してしまいましたが、
実際セミナー内で大槻氏が脱線していたので、
私も忠実に再現させていただきました。


ちなみにこの後も飛び飛びです。。。


                              1. +


〜【ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する /島田紳助】〜


  「他人のようになろうとするのではなく、
   もっと自分になれと思う。


   成功している人を見ると、
   あの人みたいにすれば成功できると思うかもしれない。


   僕に言わせれば、
   それが一番成功から遠ざかる道だ」


 島田紳助 氏
 吉本興業所属。
 1956年 京都府生まれ。タレント活動の傍ら、複数の飲食店ビジネスを展開している。



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