「なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?」 その3


前回はまず初めのステップ、
『今あなたが実行できていないと悩んでいることを紙に書き出す』
ということを学びました。


今回は『なぜ行動に移せないか』というメカニズムを紹介します。


笹氣氏の指摘によると、


「行動に移せない」と悩んでいることがあるかもしれませんが、
全ての場面で行動に移せないというわけではないはずです。


例えば朝起きる、電車に乗る、お風呂に入るなど、
普段では何気なく行動できていることがたくさんあるのです。


一方で「新しいことに挑戦しよう」とか、
「悪いところを直そう」ということの場合は、
なんとなくやる気が起きなかったり、
ついつい後回しにしてしまったりすることがあります。


しかし気分が乗らない時でも、
せっぱつまった場合や、自分の身が危うくなる場合では、
行動に移しているはずです。

確かにおっしゃるとおりです。


では、行動に移せることと、行動に移せないことの違いは何でしょう?


このことをごく簡単に述べておられます。


行動に移すということは、
「やろう」「やらなきゃ」ということを、
何も考えず、ためらうことなく行動に移すことです。


それに対して、行動に移せない状態とは、
「やろう」「やらなきゃ」というということに対して、
妨げとなっているものがあるため、
行動をためらってしまうということです。


しかし、ためらってしまうことでも、
せっぱつまった状況などの場合は、行動に移すことができます。


つまり、行動に移せないということは、
自分で行動を選択できる状況でありながら、
行動に移せていないということになります。

ふむふむ。
要するに行動に移す心理メカニズムとは、

  • 思考

   ↓

  • 感情

   ↓

  • 行動


となり、
行動に移す前の妨げとは、”感情”だと笹氣氏は説いています。


この感情をコントロールすることによって、
先の例のように反射的に行動に移せるようになるわけです。



次回はもう少し掘り下げて紹介したいと思います。




【編集後記】
このブログ、
もともと僕と同じような不安や恐怖を抱えている起業家の方たちに
共感していただければと思い始めたのだが、
お客様がみるかも・・・と思うと、
なかなか内情を書きづらいこともある。
アホなことに、今さらそれに気づいた。


                              1. +


 〜【今日のプロのひとこと /フジサンケイビジネスアイより】〜


 M&Aの世界で、にわかに注目を集めているキーパーソンがいる。
 ”ブルドック防衛の陰に岩倉あり”。
 ブルドックソース顧問弁護士のほか、楽天との攻防が続く、
 TBSの特別委員会の委員も務める。

  • ブルドックの顧問弁護士を引き受けた理由について〜


  「事務所の方針でもあるが、
   私自身、守る方が弁護士らしいと思っている」

  • ティール案の却下により日本市場への不信が高まるとの批判について〜


  「企業価値を棄損する株主が現れたにもかかわらず、
   何も対策を講じない取締役がいたら、その方が問題。
   会社が株主の利益を守り、戦うのは当たり前」



 岩倉正和 氏

 44歳。東京大学法学部卒、米ハーバード大客員教授ニューヨーク州弁護士資格所得。
 明治維新の立役者のひとりである岩倉具視から数えて6代目の子孫。


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