シャ乱Qのはたけ氏がプロデュースらしい
昨日も休日を利用してセカンドライフに数時間。
しかし、早くも挫折しそう・・・。
もともときっかけがビジネス的だったので、
純粋にチャットやIM(インスタントメッセージ)を楽しむ気分になれない、
というのが問題なのかもしれません。
初めの壁はまず英語。
「オリエンテーション・アイランド」というところで、
基本操作/検索方法/コミュニケーション方法/アバター容姿操作
など学ぶのですが、私はとっととその島から出ていきました。
なぜなら、全部英語だから。
英語は身振り手振りといいますが、
セカンドライフでは当然操作はタイピングとマウス操作なので、
会話をするには素早いタイピングは必須です。
ましてやチャットとなると数人と会話することになってしまうので、
チンタラ英文を考えながらタイピングしていると、
「Hey!」
などとせかされてしまいます。
(何度か言われました)
このオリエンテーション・アイランドは全世界から集ってくるので、
日本人に出会うなど100に1つの確率です。
こんな居心地の悪いところなどさっさとおさらばということで、
わけもわからずあるボタンをクリックすると、
別の島(SIM)に勝手に飛ばされてしまいました・・・。
(テレポートと言います)
とは言うものの、何とか日本人の島「Ginza」にたどり着くことができました。
(ちなみにGinzaはセカンドライフ内の検索機能を使って行けたわけではありません。
リアルのWEBサイトから情報を得ました)
Ginzaはきれいな街ですが、それほど人が多くはなかったので、
ゆっくり探索することができました。
するとあるファッションビル前に7〜8人のひとだかりを見つけました。
興味があったので(なぜか)物陰に隠れ、
ひっそり盗み聞きすることにしました。
チャットなので私の画面にも会話がすべてつつぬけです。
その会話を紹介しましょう。
女性アバター:「こないだ土地を持ったよ」
その他:「いいなぁ〜 やっぱりクレジットカードで?」
女性アバター:「いえ、リアルの円で」
その他:「へ〜そんなとこあるんだ」
女性アバター:「じゃぱらんどってとこだよ。WEBで探してみて」
その他:「あったー!」
女性アバター:「はたけとチャットできるよw」
その他:「はたけってもしかしてw」
女性アバター:「そう、あのシャ乱Qのはたけw」
その他:「シャ乱Qか・・・微妙ww」
個人的には「シャ乱Q⇒微妙」というのが笑けましたが、
すぐさまWEBで私も調べてみました。
やっぱりはたけ氏でした。
ただ、はたけ氏が「じゃぱんらんど」を運営しているわけではなく、
プロデュースというポジションのようです。
(どっちでもいいですが)
じゃぱんらんど↓
http://japaland.cubejapan.com/index.php
じゃぱんらんどのビジネスモデルは、ようするに土地の売買業です。
セカンドライフ内では土地の切り売りという形にし、
リアルでは賃貸で月額形式にする、というオーソドックスな事業です。
まさに先行者メリットのビジネスモデルですが、
単なる土地売買だけのビジネスモデルはすぐに破たんする、
というのが多くの達人たちの意見のようです。
確かに、島(SIM)は容易に増やすことができるので、
付加価値がない土地は魅力がない⇒値がつかない
というのは、セカンドライフといえどリアルと同じだと言えます。
セカンドライフ内でのビジネスは、
ある意味シチュエーションはリアルと酷似していますが、
大きな違いはそのスピードだと感じました。
この点はすごくネット的です。
リアルやWEB上で出ているビジネスモデルのほとんどはすでに存在しており、
素人の私が考え付くようなアイデアは、
すでに差別化が始まっているようです。
そして言うまでもなく、
既存のビジネスモデルは競争が激化するでしょう。
そしてリアルには”距離”という概念があるかと思いますが、
セカンドライフではどこでもドアのように一発でテレポートできるので、
その辺りはネット的な要素となります。
いずれにせよ、
セカンドライフでのビジネスがそう一筋縄ではいかない事実を、
垣間見た気がしました。
【編集後記】
やっぱりパソコン遅い・・・
繁華街のような重い場所では表示に相当時間がかかる。
やはり小手先のグラボ程度では雀の涙か。
(備考)
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