クリエイターたちの判断基準はいかに!?


昨日に続いてSLネタ(もうええって)。


クリエイターたちの出店意欲というか、
出店においての判断基準について。
あくまで現時点の見解ということでご理解ください。



SNSやブログで以下のようなトピックをよく目にします。


「無料でスペース貸しますので出店してください」
「私は初心者なのでいっしょに街を作ってくださるクリエイターの方募集」
「報酬は差し上げますので、SIMづくりを一から協力してください」


などなど。


特に2番目と3番目は全くコメントが入らないほど
相手にされないケースが多いです。



なぜか!?
私は2つ理由があると思います。



■一つは皆さん普通に忙しいんです。


クリエイターたちはIT系というかCG系というか、
RLではそういう職業の方が多く、
当り前のようにハードに仕事をしてらっしゃいます。
ですのでセカンドライフにそう時間を取ることができません。


ネットショップと大きく異なるポイントですが、
inWorldでの多店舗展開は、時間的&体力的に結構しんどいのが現状です。



そうなると多少月額費用が掛かっても、
自分の作品イメージに合うSIM、
自己アピールできるSIM、
人気のあるSIMに出店しようと思うのは当然の流れです。




■2つ目にズバリ、ビジネス臭がプンプンするからです。



ビジネス臭というと語弊があるかもしれません。
要するに投資の世界でいうヘッジファンドみたいに見えるのです。


自分で何もしない、
ニンジンぶらさげて美味しいところだけ取っていく、
そう見られる節がありますし、実際そうだろうと思います。


この世界の相場はRLの数分の1〜数十分の1です。
リアルマネーでの報酬といえど、恐らく大した額ではありません。
ですので投資する側からすれば、そう痛くないのです。



その点クリエイター側は違います。
ひとつのスキンが売れてもせいぜい200L$。
日本円でたった100円です。


しかしそのスキンを作り上げるために、
不眠不休、何日もかけて制作するのです。



SIMづくりもそうです。
みんな助けてほしいですし、一から教えてほしいのです。


それでも英語表記を何とか理解しようとしたり、
人脈をつたって質疑応答しあったりして、
苦労と努力の積み重ねが今日のクリエイターを作り上げているのです。


ですのでこれらを銭勘定で片付けられたり、
報酬を上げるから私に一から教えてというスタンスに対しては、
非常にカンに触るわけです。



実際SNSであるトピックで指摘を受けている方がいらっしゃいました。


「フレンドリストに誰もいない状態でそんな呼びかけをしても
誰も相手にしませんよ」



そりゃそうですよね。




【編集後記】
リアルのアキバで働く自称オタクさん曰く、
「アキバは世界のオタクが集まる聖地。
そのアキバ内の書店のメインスペースにセカンドライフ関連書籍が山積みされていた。
さすがの僕も驚いたw」。
これ、かなりウケタ。


しかしどうでもいいけど、
ブログしんどい。。。




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