NOVAの猿橋社長ってどんな人?

携帯メール配信システム ASPサービス「ナウゲッタmail」運営の北川敦浩です。



最近世間を騒がせているNOVAの猿橋(さはし)社長。
グッドウイル(コムスン)の折口会長をすっかり忘れさせるくらいのインパクトですね。


今朝もこんな記事を見ました。


 バーカウンター、隠し部屋、サウナ…。英会話学校最大手「NOVA」が入る大阪・難波のオフィスビル20階で30日、猿橋(さはし)望前社長(56)の「社長室」が公開された。
少なくとも約400億円の前払い受講料の返還の目途が立たず、外国人講師らの約40億円の未払い賃金も支払われないNOVAの現状にそぐわない、一流ホテルのスウィートルームのような豪華な空間。
(産経新聞 引用)


すごい社長室ですね。


人材紹介サービス会社ワイキューブ安田佳生代表の著書
『採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長』でも、
「社長室なんていらない。社長室が豪華な会社は要注意」ということを書かれていました。
旅館・ホテル再生の第一人者、星野リゾートの星野社長も同じようなことを言っておられます。
(星野社長は机すらないようですね。空いている社員の机を渡り歩いてるとか)


お二人ともダメになった会社をイヤと言うほど見てこられた方ですので、
まさに確信といえるでしょう。




■さて批判はさておき、この機会に起業家として猿橋前社長を見てみました。



もともとNOVAを創業した理由は、6年間の欧州留学のとき、
欧州では外国人の友人が1人もいないことがまれなのに対して、
日本では外国人の友人がいることがまれ、ということに疑問を感じたためのようです。
これが起業のきっかけですね。


1981年(?)、大阪・ミナミのアメリカ村に小さな外国語会話教室を立ちあげ、
当時パートナーは留学先で知り合った外国人の友人2人。
とにかく縦割り組織や拘束を嫌う、型破りのアイデアマンだったようです。

「NOVAには人事、総務といった普通の会社にある部署がない」
かつてこう豪語した猿橋氏だが、それはいつの間にか、
すべての事案に社長決済の必要な構造となり企業としての非効率化を招いた。
産経新聞 引用)


中身がムチャクチャであったことは事件を見れば明らかですが、
あの「駅前留学」「No problem. I am NOVA!」「NOVAうさぎ」など、
なぜか耳に残るような小気味のいいキャッチフレーズも、
すべて猿橋前社長のアイデアがベースだったんですね。




NOVA起業から20数年、
あまりにも早い成長と陥落。


「急成長する会社は組織運営が甘くなる」
とよく言われますが、逆に言えば成長する会社が必ず経験する試練。
結局は”お客様の幸せを考えなくなった組織・サービスは浄化されていく”、
この原理原則に尽きるのではないでしょうか。








(備考)
ごめんなさい。
一応SEO対策のキーワード入れさせてもらってます。
ご容赦をm(_ _)m
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