デートに学ぶ認知的不協和のススメ

メール配信システム 低価格ASP「ナウゲッタメール」運営の北川です。





先日、知人の会社の新規事業の打ち合わせに行ってきました。
事業の内容はマル秘扱いにしてほしい、とのことなので公開できませんが、
モバイルに特化した非常におもしろいサービスです。


私以外全員女性だったのですが、
さすが女性の視点は面白いと関心させられるばかりで、
私たちオッサンも頭を柔らかくする必要があると再認識させられた次第です。



その事業のひとつに、男女の恋愛関係にまつわる企画がありまして、
様々な男女の心理をデータベース化してウンヌンというサービスがあります。


その中の「デート」というカテゴリーの議論が交わされた時の話です。



ふたりでデートに行くあのデートのことですが、女性の皆さん特に
”アフターフォロー”の重要性について熱弁をふるっておられました。


議論を聞いていると女性も男性同様、
自宅に帰ってから反省や不安の念でいっぱいになることが多いらしく、


「楽しくなかったんではないか」
「ふたりの性格は合っているんだろうか」
「このまま会い続けてもいいのだろうか」

 etc...



そんな矢先、相手の方からアフターフォローのメール、電話などで、
上記の不安を打ち消す言葉をもらえると、すごく安心し気分が楽になるそうです。



これは単に好意を寄せている人から連絡があったということではなく、
ちょっとした認知的不協和ですよね。


例の吊り橋理論や遊園地理論のあの認知的不協和です。



認知的不協和とは、
人間は認知や態度に一貫性を保とうとする傾向があって、そこに矛盾が生じると、
それを不快に感じるという心理状態のことを言います。
そしてそういう心理状態に陥ると、人間はその矛盾を無くそうとする行動を取ります。


要するに自宅に帰ってからの女性(男性)心理は、認知的不協和状態に陥っており、
一貫性がない矛盾した不安定な心理状態になっていると言えます。



ショッピングに例えると、購入後に
「ほんとにこのお店で買って正解だったんだろうか」
「この商品を選んで正解だったんだろうか」
という心理状態ですね。


そしてその矛盾を何とかして解消しようとする行動を取りますが、
解消できないでいるとずっと不快で不安定な心理状態が続き、
お互いにとって悪い状態となります。



しかしここで、「あなたの行動は正しかったんだよ」と認知させてあげると、
一貫性のある安定した心理状態=気持ちのいい状態になるわけです。


この伝え方が難しいと言えばそれまでですが、
客観的な視点から認知させることが重要です。



いまや認知的不協和はマーケティング用語になるくらいビジネスに浸透していますが、
デートという身近なシーンと重ね合わせて再考すると、
当社ではまだまだお客様の不安心理を解消できていないと恥じるばかりです。。。





【今日の日本語の気づき】
 × 高熱にうなされる
 ◎ 高熱に浮かされる
  らしいですよ〜
 × 完壁
 ◎ 完璧
  土じゃないですよ〜玉ですよ〜










(備考)
ごめんなさい。
一応SEO対策のキーワード入れさせてもらってます。
ご容赦をm(_ _)m
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