期待が開く私たちの未来
メール配信システム 低価格ASP「ナウゲッタメール」運営の北川です。
最近私のお気に入りブログが連続して休止になりました。
有名どころでいうと…
ネタフルとかPOP*POPとか。
あと知る人ぞ知るセカンドライフの○○ブログとか。
事情は知る由もないですが、相当過酷な労働であったことは伺えます。
私などこんなちっぽけなブログですが、情報を発信する立場になって初めて、
彼らの過酷さが理解できたように思います。
私の持論にこういう言葉があります。
中国のことわざを意訳したものですが、
『 聞いたことはすぐ忘れる。
見たものは記憶に残る。
しかし、体験しないと何も得ることはできない。』
実際に行動し体験することがいかに大切かを示した言葉です。
知っているのとやっているのとでは雲泥の差ですからね。
■ たいへんそうで、とてもできない
昨日に続き「挑戦する意欲」について、心理学の観点から紹介したいと思います。
少なくとも起業した方、しようとしている方々は、
現在挑戦意欲に満ち溢れていると思います。
いつも自分を律し、いつもプラス思考で前しか向かない人間……
果たしていつもそうでしょうか?
そうあらねばとわかってはいるけど、
意に反して全く意欲がでないこともあるのではないでしょうか。
昨日の記事で、「人間や動物にとって行動と結果の随伴性はとても大切」
ということをご紹介させていただきました。
「随伴性が高い」ということは、「頑張れば望む結果が得られる」と思えるということでしたね。
でもこれは、実は厳しいことでもあるのです。
なぜなら「頑張らないと望む結果が得られない」ということもまた、意味しているからです。
「やれるのにやれないなんて甘ったれだ。
とにかく根性出して意欲をだすしかないよ」
この一言で片づけられると、たまったものじゃありません。
そもそも「わかっちゃいるけどやり出せない」という心理状態ですから。
■ ネズミによる実験の結果
ではどんな場合に、「わかっちゃいるけどやり出せない」のでしょうか。
(=随伴性が高いのに行動できない)
例によって電気ショックをかけます。
・第1群のネズミ: 何をしても電気ショックを自力で止めることはできない
・第2群のネズミ: 目の前にあるパネルを1回押すことで電気ショックを止めることができる
ここまでは学習性無力感の実験と同じですね。
この実験ではさらに第3群が存在します。
・第3群のネズミ: 目の前にあるパネルを押すと電気ショックを止めることができるが、
止めるのに必要な回数は8回とする。かなり多めですね。
電気ショックの実験の後、ストレスや心理的ダメージを測定するため、
ネズミの胃を解剖し潰瘍の大きさが調べられました。
すると、一番損傷の激しかったのが、『第3群のネズミ』だったのです。
これは行動と結果が随伴していない第1群よりも、
随伴している第3群の方が損傷が激しいという結果になります。
この現象は、行動コストと密接な関係があるようです。
読んで字の如く、要するに得られる価値に対して支払う行動コストが断然高い場合は、
心理的ダメージが非常に大きく、
「こんなしんどい思いするくらいならやらない方がましだ」
と言わんばかりに、その行動自体を差し控える方向に向かいます。
■ バンデュラが説く「効力期待」
随伴性期待が高い、つまり「頑張れば望む結果が得られる」と思っていても、
その前提となる「結果を得るためにあそこまで頑張れるか…」という期待が低いと、
行動の意欲が湧いてきません。
(これを効力期待というそうです)
つまり結果を得るための行動コストをとても支払えそうにないかも…
と感じている状態を、効力期待が低いといい、
「なんとか頑張れそうだ」と感じている状態を、効力期待が高いといいます。
そもそも目的は「意欲をもって挑戦する」ということです。
ということはたとえ主観的であっても、行動と結果に随伴性があることを信じ、
且つそれに支払う行動コストを低く抑えることがポイントといえます。
■ 身近なことからコツコツと
心理学者バンデュラは、身近でハードルの低い目標(近接目標)の重要性を説いています。
私たちは目標というとつい大きなことを考えがちですし、
大起業家の方々も大志を抱くことの大切さを説いておられますが、
バンデュラはこのような遠い将来の目標ではかえって意欲がわいてこない、
と言っています。
私も経験ありますが、あまりに大きい目標だと距離の遠さばかりが
強調されたイメージになってしまい、いたずらに行動コストを引き上げてしまう
ということがあります。
人によって様々かと思いますが、
私のような凡人は目の前の小さな目標を淡々とこなしていくことが、
長期的にも効率がいいのかもしれませんね。
〜心理学者奈須正裕氏の著書参照〜
(追伸)
この記事を書くこと自体、効力期待を体験した気分だった。
書く前から記事が長く疲れることは明白。
あえて全体を考えないように執筆しましたが…
さっさと仕事しよ。
(備考)
ごめんなさい。
一応SEO対策のキーワード入れさせてもらってます。
ご容赦をm(_ _)m
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