オシムも心配…でもメディアレップも気になる

メール配信システム 低価格ASP「ナウゲッタメール」運営の北川です。




昨日、FMラジオからオシム監督緊急入院のニュースが報じられました。


夜中2時ということもあり、日本の知人と連絡が取れず、
フランスの知人経由で日本の救急車を要請したそうです。


時間が時間だけに誰も責めることはできませんが、
急性脳梗塞といえば発生から時間経過との戦いと聞きます。
現在も集中治療室で絶対安静ということですが、
命はもちろん、後遺症が残らないことも祈るばかりです。



こんなときに不謹慎ですが、
私はどうしても「日本代表はどうなるんだろ!?」と心配になります。


はっきり言って過去の代表監督と比較しても、
このオシムジャパンが一番試合がおもしろく、
日本らしいサッカーをしているように思います。



私は監督という地位でありながら、負け試合でも「選手はよくやっている」
というコメントを聞くのはあまり好きではありません。
日本代表やプロの選手は一所懸命やるのは当たり前です。
負けたのに「よくやった」というコメントを聞くたびに、
なにか身内をかばっているような…そんな風に映ってしまいます。私には。
そういう意味でもオシム監督はすごく好きだったのですが…




■ ネット広告市場を牛耳るメディアレップ


ご存知の方も多いと思いますが、
大手サイトや人気サイトに貼りつけてあるあのバナー広告、
ほとんどがメディアレップという代理店をはさみます。
(小さなサイト広告ですとPittaのようなほぼ直接的なサービスもありますが)


このメディアレップ、もちろん社名ではなく、
一言でいうと「ネット広告専門の広告代理店」という位置付けになりますが、
仕組みはかなり官僚的と言わざるを得ません。



広告を出したい企業などを「広告主」と呼び、
広告枠を持っているWEBサイトを「媒体社」と呼びますが、
仮に直接交渉をする場合、


 ・媒体社←→広告主


となります。
しかしこれは一般的ではないパターンです。


例えばYahoo!に対して「当社の広告を出したい」と直接お願いしても相手にされません。
まずはこのメディアレップを紹介されます。

(※訂正追記:Yahoo!は広告出稿窓口ありますね。訂正いたします)




■ ネット広告業界の王道パターンは以下の通りです。


 ・媒体社→メディアレップ広告代理店→広告主


なんと間に2社も挟むのです。


要するにメディアレップは数ある媒体社の販売代理で、
広告代理店は広告主の買い取り代理というイメージでいいのではないでしょうか。



すでにお察しのように、メディアレップといえど、
結局出資しているのは電通博報堂の大手広告代理店。
広告代理店が便宜上作った仕組みと言えます。


メディアレップにはネット広告界のありとあらゆるデータが集約しますので、
市場価値を決めるのはこのメディアレップだと言っても過言ではないでしょう。




■ 広告収入目当ての新規サイトなら美容・ビューティ系がオススメ?


そんなメディアレップの大手、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムDAC)の記事を見つけました。
インタビューアとの質疑応答です。
(ちなみにここは博報堂系です)

Q:メディアレップさんは、媒体社と広告代理店を結んでくれるわけですが、
例えば私が、すごく面白いサイトを作った場合、こちらに来て
『広告入れてくださいよ』って相談してもいいんですか?


A:もちろんです。今でも、毎週のようにそういった方にお会いしていますから


Q:ということはですね。サイトを作ってどうやって儲けたらいいのかわからなかった人も、
このメディアレップさんに相談すればオッケーというわけですか?


A:ええ、適正価格などをお教えしたり、実際に営業代行させていただきますよ



Q:ちなみに、今、広告主から見て人気が高いサイトは、どういったものですか?


A:クルマや化粧品など専門性の高いサイトですかね。
例えば化粧品の場合、薬事法の関係で、『効く』などの効能を謳うことが禁止されているので、
この点をユーザーが語ってくれるサイトには、人気が集まるんですよ


▼MarkeZine記事引用
http://markezine.jp/a/article/aid/2117.aspx?p=2


だそうです。


ちなみに当社が今お手伝いさせてもらっているモバイル新規事業ですが、
初期段階の頃スタッフが大手メディアレップに相談に行ったところ、
6時間待たされたあと、ケチョンケチョンにけなされたそうです(笑)
東京まで新幹線飛ばしたのに…って泣いてました(さらに笑)


彼らは毎日すごいサイトばかり扱っているので、
よっぽど面白いサイトや事業プランじゃないと見向きもしません。
広告代理店や広告主にアピールする以上その責任があるんでしょうね。


結局は他力本願でなく、自力でアクセスを稼ぎ出すくらいでないと、
この競争の厳しいネット世界では生きていけないんでしょうね。


ちなみに人気サイトになればメディアレップの方がほっとかないらしいです。
晴れの日に傘を持ってくる…そんなイメージですかね(ちゃうか 笑)






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