ただの思い込み?左対左の対決

メール配信システム 低価格ASP「ナウゲッタメール」運営の北川です。



私たちは普段よく思い込みをしてしまいます。
客観的に見ればやってみないとわからないことでも、
生い立ちからの洗脳や、長年の環境の先入観により、
自分自身の経験上の範囲内のみで、そう判断してしまうようです。



そんな周囲の洗脳により、長年疑問に思わなかったことがありました。


それは、野球の「左対左」の対決です(笑)




■ 左対左は本当に有効なのか


左対左はもちろん、左投手対左バッターの対決を意味していますが、
テレビの画面から見ていても、事実左対左の対決は相当バッターが打ちにくそうにしています。
ためしに鏡越しに映して反対映像で見てみても、何ともぎこちない打ち方です。
明らかにバッター不利といった感じですね。
しかしそれに比べ、右対右はほとんど問題視されません。


そもそもこれはなぜなんでしょう?



当り前のことですが、マウンドのプレートはホームベースに正対しており、
左に寄っているとか右に傾いているとかはありません。


そこで調べてみました。



大きく分けるとどうも4つの理由があるようです。

  1. 少年野球の頃から左投手に慣れていない
  2. 野球は左回り
  3. 利き目の影響
  4. 心理的影響


■ 理由1:左投手に慣れていない


これは野球経験者がよく言うコメントですが、
少年野球時代、左投手に当たる確率が低いのが原因のひとつのようです。
つまり慣れていないということは、野球の”感覚”が磨かれる少年時代に、
左投手と多く当たらないということは、その感覚が養われないということに繋がるのでしょう。




■ 理由2:野球は左回り


野球は左回り、つまり打った後、必ず右方向(一塁方向)に走らなければなりません。
右打者と左打者の明らかな違いは、スイング直後の動作です。
少しでも早く一塁に到達しなければなりませんので、
選手たちは反射的にスイング直後に体を一塁方向に向けます。




■ 理由3:利き目の影響


今の左打者の多くは、元々右利きのバッターがかなりいます。
右利きだと大抵の場合左目が利き目になります。
この状態で左バッターボックスに立つと、右目が投手に近い目となり、
元々利き目なはずの左目が奥になって、ボールが見えにくい状態となってしまいます。
一方、対右投手では左投手に比べ視野が広がる(広範囲に見える)ので苦としない、というものです。
もちろん右対右は利き目で見れるので問題なし、というわけです。
(片方ずつつぶってみるとわかりやすい)




■ 理由4:心理的影響


要するに小さいころから「左対左は不利」と洗脳され続けていることが原因ということです。
意外とこの要素が一番大きいのではないかと思います。


マリナーズイチローヤンキースの松井、巨人の安部シンノスケ、中日の福留など、
左投手をもろともしない打者ほど強打者といえます。
以上の選手はみな右投げですし、理由1〜3に挙げた原因も他の選手たちと同じ条件です。


やはりこれらの左強打者を見てみれば、そういった固定観念に毒されることなく、
卓越したニュートラルな心理状態でバッターボックスに向かっている方たち…
そんなように思えてなりません。




私たちが持っている負のイメージも、実はひとつひとつひも解いていくと、
意外と単純な問題だと気づき、それらの思い込みを解決することによってプラス転換できる…


左を苦にしない強打者からそんなことを学んだ気がします。





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